紫微斗数×風水168

占術コンサルタント 清水BIBI瑛紀子 公式サイト

2013年の北京

紫禁城の正面(天安門)

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天安門を入り、午門へ

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溥儀の即位式で有名な広場

泥まみれのパンダ

Golden Monkey(キンシコウ)

美しい孔雀

日本では絶滅してしまったトキ

今回、まず北京で訪れたのは世界遺産の紫禁城。

ここは中国伝統風水の大集成と言うべき壮大な歴史的建造物です。

紫禁城は約500年の間24人もの皇帝が暮らした王宮で、広大な敷地には数多くの宮殿建築物があります。
そして、各宮殿には風水の目的である平和や調和の意味が隠されています。

城内を流れる金水河の形や、河の水の流れる方角にも風水上の意味があるのです。
以前京都御所で水の出入りする方位を測った時、紫禁城と同じだったことで、京都御所は中国伝統風水を用いて造営されたと確信したことがあります。

さて紫禁城では、宮殿の位置や方位、それにドアの装飾にまで風水の基礎理論、陰陽五行が用いられています。
そして、紫禁城の入口と水(河)の位置は水為財という法則が施され、建物と入口の位置は後天八卦と先天八卦で決められているのです。

だからこそ、500年もの長い間に王宮として君臨したわけですね。

但し、現在では北京の街が変り果て、風水の目的である調和はおろか、アンバランスばかりが目につき、昔の影を残していません。

あと10年もすれば、北京も伝統建造物は減り、高層ビルばかりになってしまうのかもしれません。

 

 

さて、世界遺産の紫禁城の後に北京動物園へ。

地下鉄1号線で天安門東から西単で4号線に乗り換え動物園前駅で下車、案内に沿って地上に出ると目の前が北京動物園です。
乗り換え時にちょっと歩きますが、それ以外は漢字が読める日本人には地下鉄の利用は難しくありません。

8駅近く乗りましたが、たったの2元(32円)でした。
動物園の入園料は20元(320円)、チケットには入園料・パンダ館(大熊猫館)・遊覧船がセットになっています。

パンダ館には泥まみれのパンダの他にレッサーパンダ、孔雀、それと日本では野生絶滅になったトキが見物できます。

あと孫悟空のモデルになったと言われる金絲猴(キンシコウ)がいます(調べてみると日本でも熊本市動物園にもキンシコウがいるようですね)。

このキンシコウ、青色の顔に美しい黄金の毛を持っており、昔から暖かな毛皮を作るために多くが捕獲、現在では生息数は減少し絶滅危惧種に認定されているとのこと。

このキンシコウ(英語ではゴールデンモンキー)が今回の風水の話題です。

数年前になりますが、ロスアンジェルス市が中国からオス一匹とメス二匹のキンシコウを借り入れ、市が10年間、毎年10万ドルを中国に支払わねばならないことが発端でした。

LA動物園ではゴールデンモンキー施設を作る為に風水を取り入れたのです。

動物の生息環境に風水?と思われるかもしれませんが、年10万ドルと言う高いレンタル料ですので、ロスアンジェルス市としてもサルが健康で暮らせ、元気なままに返還させなければならない義務があります。

その風水鑑定料は5000ドル(50万円)でした。

この金額が高いのかどうかは別として、アメリカでは日本と違い、あらゆるビジネスの場で風水(Feng Shui)は人々の間に受け入れられています。

しかし、北京動物園ではキンシコウには風水は用いれれていないようです。

さてパンダ館を見てから、猿・狼館の方へ向かっていくと、大きな奇声が聞こえてきます。

「ウォ~ン」なのか「ワォ~ン」なのか、繰り返し聞こえます。

何かと思ったら、ナント中年の中国人のおばさんの声でした・・・
からかっているのか、檻ごとに顔を近づけ大きな奇声を発し、子供の狼なんかはびくっと身を固めていました・・可哀そう。
このおばさんこそ檻の中にいるべきだ・・・。

その後、熊館に行くと、大勢の中国人が人間の食べ物をクマに与え続けています。
柵に中国語で「食べ物を与えないこと」としっかり書いてあるにもかかわらず、面白がってスナック類を与えています。

クマは人間の与える食べ物で肥満気味、手を合わせて餌をねだっています。
人が与える食べ物を常に待っている状態でした。

最近のニュースでは中国のマナーの悪さが世界各国で非難されていますが、この北京動物園では、まさにそれを見ることができます。

 

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