2013年の北京

今回、まず北京で訪れたのは世界遺産の紫禁城。 ここは中国伝統風水の大集成と言うべき壮大な歴史的建造物です。 紫禁城は約500年の間24人もの皇帝が暮らした王宮で、広大な敷地には数多くの宮殿建築物があります。 そして、各宮殿には風水の目的である平和や調和の意味が隠されています。 城内を流れる金水河の形や、河の水の流れる方角にも風水上の意味があるのです。 以前京都御所で水の出入りする方位を測った時、紫禁城と同じだったことで、京都御所は中国伝統風水を用いて造営されたと確信したことがあります。